TOPICS from KATEKYO
4月から中学1~3年生になる方に見てもらいたい北海道公立高校入試分析~英語その2~
KATEKYO学院苫小牧駅前校です。
先日に引き続き、英語の分析をしてみたいと思います。
□3 標準・裁量
■A(185語くらい)
問1 各2点
昨年までの穴埋め3題が消え、内容把握が新たに追加されました。
内容把握は、長文で必ず出題されるパターンなので、慣れている方も多いと思いますが、ここで出題されたことに動揺したかもしれないです。
問2 4点
疑問詞疑問文に対する答えを書く、というのは例年通り。
ですが、「答える内容が2つある」+「あなたはどのように答えますか」だったので、難しいと感じた方も多いかもしれないですね。
ちなみに、「あなたはどのように答えますか」は、毎年□3■Bで出題されており、■Aではあまり見たことがないです。
教科書に出てこない単語があったのが驚き(直接設問には関係ないですが)。
■B(案内的なものから読み取り)
問1 各2点
内容把握でした。例年通りです。
問2 2点
例年通り「あなたはどのように答えますか」でしたが、What else~?が出題されるとは、完全に予想外でした…
そしてこの問題は2点なんですね…
この■Bは、「いらない情報には目を向けない」ことが、スムーズに解くためのカギとなります。
案内を見てから設問に取り組むのではなく、設問を見てから案内を見る、という順番で解くのがおすすめ。
さて、ここまでで気になるのは、やはり「疑問文に対する答えを書く問題の多さ」です。
4題出題されて14点分です。
教科書の各セクション後半に、2題ずつ疑問文が記載されているので、大切に丁寧に取り組んでいきましょう。