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来年度、公立高校受験予定の皆様へ
KATEKYO学院苫小牧校です。
3月2日、公立高校受験が終わりました。
次は皆さんの番です。
今回の入試問題を踏まえ、今後どのような勉強を進めれば良いのか、以下に列挙します。
英語だけではありますが、参考にしていただければ幸いです。
①英語に耳を慣れさせる
今年度の入試は、前年度同様、リスニングが35点分でした。
ここでの正答率を上げるためにも、普段から英語を「聴く」ことが必要不可欠です。
教科書にはQRコードがついており、読み込むと教科書本文の音声が聴けるようになっていますので、学校で習った単元の部分を毎日聞くなど、有効活用してください。
②英文に目を慣れさせる
資料の読み取りが1題、250語程度の長文が1題、430語程度の長文が1題出題されています。
中3教科書後半の、1セクションの本文に使われている英単語が90語程度ですので、その約3倍もしくは5倍の分量を読まなければなりません。
もちろん全て初見です。
英語が苦手な方は、まずこの単語量にうんざりしてしまうかもしれません。
しかも、教科書のように写真やイラストは無いですし、単語間・行間のスペースも狭いため、余計うんざりする可能性があります。
それを少しでも軽減させるために「教科書の英文を見て、日本語に訳す」ことを日々の習慣とするのがお勧めです。
③訳せる単語・熟語を増やす
今年度の問題は、日本語に訳すことさえできれば解答できる問題が、26点分ありました。
英語が苦手な方は特に、訳せる単語を増やすことから始めるのが、ハードルが低いかと思います。
上記内容とともに、進めていきましょう。
ただ、覚えるべき単語の取捨選択は、気を付けなければなりません。
英語は、科目の特性上「入試前日にやった内容が出た!」というようなことは、ほとんど起こりません。
大切なのは「どれだけ日常的に英語を勉強しているか」です。
この文章に目を通していただけた保護者様・生徒様、今日から始めましょう。
勉強には「フライング」はありません。