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入学金の納入日から学ぶ準備の大切さ
KATEKYO学院苫小牧校です。
よくわからないタイトルになってしまいましたが、これは本当に皆さんに知っておいてもらいたいです。
以下、実際に起こった出来事です。
ある生徒の大学受験にて。
A大学・B大学の2つの大学を受験しました。
A大学は既に合格が決まっており、B大学の合否待ちとなっていました。
本人の本命はB大学です。
ここで問題が発生しました。
A大学の入学金納付締め切り日と、B大学の合格発表の日が同じだったのです。
しかも、B大学の合格発表は15:00から。
A大学の入学金納付は、銀行の窓口で振り込み処理を行わなければなりません。
銀行の窓口業務は15:00まで。
このままでは、B大学の合否を見てからA大学の入学金処理が出来なくなってしまいます。
A大学に行くかどうかに関わらず、入学金を納めなければ、B大学が不合格だった場合、行く先が無くなるのです。
納付した入学金は、たとえ入学しなくても、1円も戻らないことが多いです。
しかし、偶然にも16:00まで窓口業務をやっている銀行を見つけ、事なきを得ました。
また、B大学にも合格することが出来ました。
皆さんはこの出来事について、どういう感想を持ちましたか?
注目すべきは、これがB大学の合格発表日の何日前に起こったか、ということです。
1週間前でした。
直前です。
もう少し早くこのことについて準備していれば、安定した精神状態で入試に臨めていたかもしれません。
何か重要な出来事が控えているとき(学生だとテストですね)、その結果を良いものにするために必要なことは、準備です。
準備だけが、その結果を変えることができます。
私が中学校3年生のとき、英語の定期テストの点数は、最低で98点でした。
1回だけ98点をとり、それ以外は全て100点です。
高校入試も満点でした。
全ての問題を解くのに、20分かからなかったです。
これだけ見ると、ものすごく頭良かったんだろうな、と思われるかもしれません。
全く違います。
テストに向けての準備時間が、誰よりも長かっただけです。
英語だけで毎日2時間勉強していました。
範囲の教科書の本文をほぼ全て暗記した状態で、テストに臨んでいました。
全て覚えているので、問題を解く際に、考えることもありません。
ただ覚えた内容を書くだけです。
非常に効率の悪い勉強方法なので、全くおすすめできないですが…
特別な能力がない私は、準備を頑張る以外方法がなかったのです。
効率の良い勉強方法を知らなかった私は、教科書を暗記する以外の方法が思い浮かばなかったのです。
何か成し遂げたいことがあるのなら、準備をしましょう。
気持ちだけでは結果は変わりません。