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もれなくめんどくさい

KATEKYO学院苫小牧校です。

 

先月・今月と多くの方にご入会いただき、新しい記事を作成する時間がありませんでした…

 

さて、今回のタイトルです。

 

ありがたいことに、私の指導を受けたい、というご要望をたくさんいただき、現在中学校1年生~高校3年生まで、英語を指導しています。

高校生になると、あまりカッチリとした宿題は出さないのですが、英語が苦手な中学生はそうはいきません。

ほぼ毎日やらなければならない宿題を課しています。

そうすると、宿題のやり方の甘さが出てくる生徒がいます。

不思議なことに、毎日の単語練習を忘れる生徒はいません。

テキストの宿題をやり忘れる生徒もいません。

ほぼ全ての不備が「〇つけに関するもの」です。

〇つけ忘れ、模範解答の書き間違え、間違っているのに〇をつけてしまうなど、バラエティに富んでいます。

 

私はその理由を探るため、「なぜこうなったのか」を徹底的に生徒に問いただします。

かなり強い口調で問いただすので、涙目になる生徒もいます。

 

宿題は、私と生徒との間で交わした「約束」です。

「約束」を反故にされて、その後ヘラヘラ笑って指導することはできません。

「宿題は絶対にしっかりやらなければならないものなんだ」という気持ちになるまで、言い続けます。

 

そして宿題を完璧に実施することが出来ない理由で最も多かったのが

 

「急いでやったから」

 

でした。

教室に来る途中の車の中で〇つけをしている生徒もいました。

 

では、なぜこのような時間的に追い詰められた状況下で宿題をやるのでしょうか。

 

めんどくさいからです。

英語が苦手な生徒は、なおさらめんどくさく感じるでしょう。

 

これは大人も同じではないでしょうか。

めんどくさい仕事は、後回しにしがちです。

こんな文章を書いている私も、めんどくさい業務は後回しにしたくなりますし、もちろん後回しにしたこともあります。

 

ですが、成果を得たいのならば、めんどくさいことから率先してやる必要があります。

 

一歩抜きん出た結果を残すための努力には、もれなく「めんどくさい」がついてきます。

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