なぜ8時間寝ようとしたのか | 【KATEKYO北海道】プロ教師による完全個別指導塾・家庭教師

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なぜ8時間寝ようとしたのか

タイトルは中学3年生向けの問題です。

 

6月は定期テスト満載ですね。

現在、高校生の定期テストが徐々に落ち着きを見せ、テスト結果の回収段階に入っています。

中学生が今週~来週にかけてテストとなり、日々対策を行っております。

 

先週の英語指導の中で気づいたことをいくつか列挙したいと思います。

何かのヒントになれば幸いです。

 

①覚えづらい単語・熟語には個人差がある

これはマンツーマン指導だからこそ分かったことなのですが、生徒によって「あっさり覚えてくれる」フレーズと「なかなか覚えられない」フレーズが異なります。

ただ、中には「大多数の生徒が覚えるのに苦労する」フレーズもありました。

 

中学生だと

There be動詞~「~がいる/ある」

always「いつも」

also「~もまた」

接続詞のwhen

popularとfamousの意味を逆にして覚えてしまう

 

高校生だと

just in case「念のため」

keep up with~「~についていく」

require「要求する」

in charge of~「~を担当して/責任者で」

seem「~のように思える」

 

などが、私の印象に残っているものの一部です。

 

なぜこのようなことが起こるのかはわかりませんが、一つ言えるのは

「重要なフレーズとそうでないものの境界線が曖昧になっている」

ということでしょうね。

 

中学生であれば、重要なフレーズは「重要です」と教科書に明記されていますが、高校の教科書には、そのような表記がありません。

ですから、教科書でわからない単語の意味を調べる際には、辞書を使うのと同時に、学校指定の単語テキストを確認するのがおすすめです。

 

私は高校生の指導準備の際、5冊の単語テキストと今までの指導経験を使って、重要か否かを判断しています。

大学受験に関しては、知識を増やすのと同時に、いらないものを切っていく判断が必要です。

 

これはいるのかいらないのか。

 

その判断をするためにも、学校の授業は大切に受講してください。

 

 

ちなみに、睡眠時間を削って勉強するのは、まったくお勧めできません。

1日6時間の睡眠が必要→前日4時間しか寝ていない→足りない2時間分足して、今日は8時間寝よう!

というのはできませんからね、中3生の皆さん。

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