お知らせ
【旭川】大学受験に関するお母さんのための講座① 大学の学費について
大学受験は生徒の希望・学力だけの問題ではなく、金銭的な面などバランス
をとった考え方が重要になります。高校受験と比較して、考える要素が多く
なりますので、どうしてもご家庭での話し合いが必要になります。
また、受験する大学によって科目数や出題傾向が大きく異なります。
準備期間の確保がとても重要になるため、できれば高校1年生・2年生時には
話し合っておくことが理想的です。
【学費:国公立大学の場合】
国公立大の学費の特徴としては、大学・学部による学費の差がほとんど無い
ことです。年額で15,000円程度授業料を下げている大学もありますが
基本は以下の通りとなります。
(1年間の授業料) 約55万円
(初年度入学金) 約28万円
初年度入学金も合わせると4年間で学費の合計は約250万円となります。
※6年生の医・歯・薬・獣医学部は学費が2年分プラスされます。
【学費:私立大学の場合】
私立大は国公立大と違い、学部によって大きく授業料は異なります。
最たるものは医・歯学部で、卒業するまでに2000万円以上(家が
一軒たちますね!)かかってしまいます。大学によっても変わって
きますので、ここでは卒業までにかかるおおよその金額を掲載したい
と思います。大学によって異なりますが、目安として考えてください。
(文系学部) 325万円
(理・工学部) 425万円
(農学部) 385万円
(医学部) 1,700万円
(獣医学部) 570万円
(歯学部) 2,000万円
(薬学部) 910万円
【その他でかかる費用】
〇 設備費・実験実習費用・教科書代
こちらは学部によって大きく変わってきます。一番安いのは
文系の学部ですが、それでも年間20万円は必要になります。
最も高い医学部は最低でも年間100万円は必要です。
〇 生活費(自宅外通学の場合)
こちらも住む場所によって変わってきます。東京などの都会では
やはり家賃の差が大きくなりますよね?一か月生活するにあたり、
最低でも10万円程度は必要になりますので、年間120万円×
年数となります。
【志望校はなるべく早い段階で決めることが大事!】
お金の話ばかり続いてしまいましたが、高校生にとって志望校を
早くに決めることはとても重要なことです。前述したように経済的な
面で考える要素も大いに含まれますので、大学を決める際にご家庭で
話をすることは避けては通れないことになります。
お金の話はなかなか子供から切り出しにくいもの。
高1・高2の段階で意図的に保護者の方から提案して、話し合いの場を
作るようにしても良いと思います。
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