お知らせ
AIですぐ答えがわかるのに、なぜ成績は上がらないのか
KATEKYO学院苫小牧校です。
今は、学校の勉強で分からないことがあっても、 AIを使えばすぐに答えを知ることができます。
数学の解き方。
英語の文法。
古文の現代語訳。
理科や社会の用語。
以前であれば、教科書や参考書を調べたり、 先生に質問したりしなければ分からなかったことも、 今では数秒で解決できます。
本当に便利な時代になったと思います。
それでも、成績が自動的に上がるわけではない
ただ、その一方で、学校の定期テストの平均点が大きく上がっているかというと、 少なくとも日々生徒たちの答案を見ている中では、 そうした印象はあまりありません。
なぜなのでしょうか。
私は、その理由の一つに、
「その場しのぎ」になってしまいやすいこと
があるのではないかと思っています。
例えば、こんな使い方です
例えば、宿題をしていて分からない問題が出てきたとします。
その瞬間だけを見ると、問題は解決しています。
しかし、ここに大きな落とし穴があります。
「その問題が自分で解けるようになったこと」は、
同じではありません。
ここが非常に重要です。
AIの説明を読んで、 「なるほど」「そういうことか」と思うことはできます。
しかし、翌日、何も見ずに同じような問題を解けるかというと、 できないことは珍しくありません。
なぜなら、
AIや解答を見れば、内容や解き方を理解できる状態です。
AIも教科書も解答もない状態で、自分一人で問題を解ける状態です。
「説明を見れば分かること」と 「自分の力だけで答えを出せること」は別なのです。
テスト本番では、AIは使えません
そして、テスト本番では当然AIを使うことはできません。
家庭学習では、
という環境で勉強しているのに、テストになった瞬間、
という環境に変わります。
普段の勉強と、本番の条件が違ってしまっているのです。
そう考えると、
✓ 家では問題が解けている。
✓ 宿題もきちんと提出している。
✓ AIの説明も理解できている。
それでもテストになると点数が取れない、ということが起こるのも 不思議ではありません。
AIが悪いわけではありません
これは、AIが悪いという話ではありません。
私は、AIは勉強に非常に役立つ道具だと思っています。
分からないところをすぐ質問できますし、 自分に合わせた説明をしてもらうこともできます。
使い方次第では、これまで以上に効率よく勉強することができます。
AI学習でできる4つのこと
すぐ質問できる
分からないところを、その場ですぐ確認できます。
説明を変えられる
難しい内容を、自分に合った言葉や具体例で説明してもらえます。
問題を作れる
苦手単元に合わせた練習問題を作ることもできます。
学習計画を考えられる
テストや受験までの勉強計画を整理することもできます。
勉強を終わらせてしまうこと。
AIを「できる」に変える3ステップ
AIを使うのであれば、答えを知るところで終わらせず、 そこから自分の力に変えていくことが大切です。
勉強を終わらせないこと。
持っていくこと。
大切なのは、 AIも教科書も解答もない状態で、 自分一人で問題を解けるかどうかです。
これからAIがさらに身近になればなるほど、 この意識は今まで以上に大切になってくるのではないでしょうか。
AIを使って「自分で解ける」勉強へ。
便利なAIを上手に活用しながら、 本当に必要な「考える力」「解く力」を育てていくことが大切です。